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Nick Jukes
42 South Knighton Road
Leicester LE2 3LP
England
Tel/Fax +44 116 2109652
coordinator@interniche.org

 

 

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人道的教育について
 
動物を傷つける使用への批判

InterNICHEについて

 InterNICHE は、学生、教師、活動家からなるネットワークで、誰でも参加でき、活動範囲も多岐に渡ります。このネットワークは生物科学、医学、獣医学教育における動物の使用と代替法に焦点を当てています。

 会員制ではなく、進歩的で人道的な生命科学教育問題に取り組む束縛されない個人の集まりで、動物を傷つけない代替法への移行と高レベルの倫理的科学に対する投資という目標を共有する個人、グループ、機関と共同で活動を行なうものです。

 InterNICHE は1988年にEuroNICHE (人道的教育のためのヨーロッパ・ネットワーク)として発足し、2000年にTheInternational Network for Humane Education(人道的教育のための国際ネットワーク)と名称を改め、地球規模のネットワークへと形を変えました。国際レベルの活動はコーディネーターが、各国内での活動はそれぞれの国のコンタクトが行います。コア(核)グループがコーディネーターをサポートし、ネットワークを指導・維持しています。InterNICHE はこれまで各国レベル、国際レベルで多くのプロジェクトに携わってきましたが、代替法に関するビデオ制作もそのひとつで、様々な分野の教育者が、自分が教育の場で採用している代替法について紹介しています。このビデオは現在20カ国語ほどの言葉に訳されています。

 まもなく刊行予定の『モルモットからコンピューター・マウスへ』の第2版は進歩的な生命科学教育のために作られた500以上の製品についての説明を盛り込み、また教育目標について詳しく取り上げており、様々な異なる教育的アプローチに対する評価を行っています。

 また、代替法貸し出しシステムによってネットワークの所有する教材や書籍を世界中どこにいても無料で借りることができ、学生や教師に対するサポートやアドバイスを受けることもできます。InterNICHE の定期大会では 世界的な権威の話を直接聞くことができ、新製品やすでにその教育的効果に定評がある代替製品を試用し、また、教育カリキュラムの変更、改定に携わっていたり興味を持っている人たちと会うことも可能です。

InterNICHE は非営利団体で、活動のための資金は寄付などに頼っています。


 InterNICHE各国連絡先


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人道的教育について

 生物科学、医学、獣医学の教育にハイレベルで人道的なアプローチを取り入れようという動きが高まっています。このような前向きな取り組みのおかげで、学生はマルチメディア・コンピューター・シミュレーションから自分ひとり、あるいは学生同士でできるセルフ・テストまでさまざまな教育方法を組み合わせて学習することができます。動物にじかに接して学習する機会については、生きた動物を観察する、病気の個体に治療を施す、自然死した個体を解剖するなどの方法があります。しかし、いまだに動物の使用が必須であり、多くの学生が動物を傷つけることを余儀なくされる教育施設もあります。

 このような方法は毎年無数のカエル、魚、ラット、その他の動物を傷つけ、その命を奪う一方で、動物を使い捨ての道具と見なすことによって学生に生命を軽視することを教え、多くの動物が自然から捕獲されている国では環境破壊を引き起こしている。

 ほとんどの学生は将来職業に就いて動物を使用することはないのだが、彼らの倫理的信念に反して、死体解剖 (dissection)や生体解剖 (vivisection)、ときには非常な苦痛を伴う実験を奨励、あるいは強制される。

 信念を仕方なく変える学生、または大学を中退する学生もいる。これまでのカリキュラムは教育的に有効な代替法を選択する教育機関が皆無な状態で組まれていたからだ。

 また、教育の場におけるそのような状況に対する批判を放棄し、科学における健全な姿勢を失い、自分の倫理観を抑え込んでしまう 学生もいる。これは問題を長期化させ、個人の責任と生命に対する尊厳という大切な価値観に対する学生の感覚を鈍らせてしまう。

 そして、科学界は科学から倫理が抜け落ちないようにと努めるはずの人材を失うのだ。

 すでに動物の使用を強制していない他の大学が示す証拠は歴然としている。学生は良心の自由を犯されることなく、そして動物を傷つけることなく単位を修得し卒業することが可能だし、実際にしている。教師、学生、活動家、立法者として、わたしたちはそのような健全な実践例を守り立てていくべきだ。そのためには、負の慣習に挑み、それを手放し、人道的科学を目指して高まりつつある動きをサポートしなければならない。

 InterNICHE は教師が動物を傷つける学習法を、すでにある代替法に換えるための具体的なサポートを提供すると共に、学生が良心の自由を守り、進歩的、人道的なトップレベルの教育システムの導入を求めることができるようサポートしている。




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